実家の断捨離についての悩みです。
以前、モノを捨てる母を見ると、
父の機嫌が悪くなる、怒り出すと書きましたが
実はあれから何も改善しておらず母は毎日ビクビク生活しております。
前回のお話はこちら
父の異常なまでの片付け拒否。何を言っても「また捨てるんか!」と怒り出す。
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部屋がきれいになってもダメなの?
先日私が「8月にブックオフへ行こう!それまでにお互い捨てるものを集めてみない?」と母に断捨離のお誘いメールをしました。
すると母から、
「今はお父さんのことで頭がいっぱい。捨てる行為をすると怒り出すからあまり乗り気になれない」と返事がきました。
決して父の持ち物には手を出していない母。
しかし普段の生活で「それ出しっ放しにしないでこっちに(しまって)」と言いかけただけで父はカッと怒り出すんだそう。
どんどん部屋が片付いていってるのが不満みたい。どんどん捨ててると思ってるみたい。
どこで何を間違えたのか父は母の捨てる、片付けるといった行為に過敏に反応するようになってしまいました。
それを言っちゃあ、おしまいよ
そして先日ついに出たそうです。
あの一言が。
「ワシが死んだら全部捨てたらええやろ!」
おぉ…言ってしまったのかそんな事を。
「ワシが死んだら好きなようにしたらええ!
それまでワシの好きなようにさせてくれ!」
生きてる間に身軽になろうよお父さん、なんて言えるわけもなく母は返す言葉もなかったそうです。
自分の生きてるうちは好きにさせてくれ。
自分の生きてるうちは自分が買ってきたり貰ってくるものにいちいち口出ししないでくれ、という意味です。
自分が死んだら全部捨ててくれたらいいから
生きてるうちは放っといてくれ、と。
この一件があって母の断捨離スピードが
どんどん落ちていっています。
本来なら自分の持ち物の断捨離は終わり、
夫婦共通の持ち物の断捨離に移行している時期です。
しかし、今は母の断捨離が停止中。
父が協力的ならとっくの昔に次のステップへ向かってるはず。
母には自分の持ち物だけをコツコツ断捨離しようと励ましていますが、やはり自分の思うように断捨離が進まず母も少し疲れているみたいです。
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それでもコツコツ断捨離する
8月にブックオフへ行くのは1つのキッカケです。
お金にすることが目的なのではなく、断捨離の期限を決めてモチベーションをあげる作戦です。
何かの間違いで父もやる気にならないかな〜。
やる気が出ないと言いながらも、
8月を目標に身の回りを整えていくと最後は母も前向きになってくれました。
たくさん持っていた紙袋も今は数枚だけに断捨離しました。
とりあえず自分の周りから。
私も夫のものが気になるけど、
気にしない気にしない。
(気になる気になる。)
家族の持ち物と向き合うって難しいですね。